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お盆が終わりました。

お盆のお経廻り(棚経)も皆様のご協力のお蔭で無事終えることができました。また例年にもまして、お寺へも多くのお参りをいただきました。誠にありがとうございました。


8月1日の早朝、市内のご寺院様が成美高校横の平和墓地に集まり、戦没者供養の読経を行います。ここから海眼寺のお盆が始まり、14日までで180軒ほどの棚経に廻ります。




13日、お盆の夕方になりますと、皆様が墓前の灯を点けに墓参されます。



16日は丹波大文字です。厚生会館で法要したあと、大文字が点火します。今年も天候に恵まれ無事点火しました。




17日は山門施餓鬼会。合同での初盆法要となります。




お盆行事のあとは地蔵盆です。近年はお盆行事から引き続きの事が多くなりました。

棚経の日程変更等については、随時ご相談ください。また14日午後4時より本堂にて合同法要を行なっておりますので、棚経のない方はぜひそちらにお参りください。


温かくなったり寒くなったりを繰り返していますが、今年の春のお彼岸はよい天気です。


何はともあれ、お彼岸といえばぼた餅! ありかたいことに檀家さんにお供えしていただきました。
お彼岸中はいつもの通り本堂にもお参りいただけます。

お彼岸に先立ってのお彼岸講が15日に行われました。講師は佐賀からお越しいただきました。

春めいてまいりました。

今日は寺割(年会費)会計の決算と監査でした。



会計と監査の役員さんにお世話になり、きっちり監査していただきました。

海眼寺の会計は年会費やお墓の永代使用料をあつかう寺割(年会費)会計と、法事や葬儀のお布施をあつかう一般会計、葬儀の戒名料や施餓鬼の供養金をあつかう祠堂会計に分かれております。

寺割会計は会計担当役員が管理し、監査も担当役員が行います。一般会計は住職寺族の給与を捻出しますので税理士さんに源泉処理などをお願いし、住職が管理・決算します。祠堂会計は貯蓄口座的なもので、将来の堂宇建替などのために貯蓄します。

各会計とも決算後には京都府担当部署へ純資産を報告することが義務となっており、ときおり税務署の査察も入ります。
海眼寺の会計はすべて年末締なので、決算のこの時期は住職もやり繰りに頭が痛いのでした。

2011年から海眼寺では間伐材を用いた塔婆を使っております。

 

そして塔婆一本につき1000円の塔婆料をお願いすることとし、そのうちの半分である500円を各種社会貢献への寄付とさせていただいております。

 

この一年のあいだでそのようなかたちで募った寄付と、本堂に設置した募金箱の合計が33,325円となりました。

これらの寄付金を、東日本大震災や熊本地震で被災したお寺さんへの支援事業を行っている「全日本仏教会(全日仏)」へ全額寄付しました。

 

年内の檀務もこれで終わり、いよいよ年の瀬です。

 

 


フェイスブックやインスタグラムはちょこちょこと更新するのですが、このブログは約二ケ月もほったらかし。

誠に申し訳ございません。今年は例年通りの気候とはいかず、いつまでも暑かったり大雨が続いたり。それでもお盆、お彼岸となんとかつつがなく務めることができました。

 

ということで、お盆以降の出来事をいくつかご紹介します。

 

九月末には、独秀流御詠歌の大会が、出石の芝居小屋『永楽館』を会場にして行われました。御詠歌については→こちら

日ごろは芝居や演劇が行われる木造の古い舞台に立つ機会はなかなかありません。気分は歌舞伎役者?

永楽館ホームページ http://www.izushi-tmo.com/eirakukan/

講員さんもいつもとは違う雰囲気を楽しんでおられました。

 

 

 

十月には福知山市仏教会主催の研修旅行に、海眼寺からも十九名のご参加をいただきました。

今年は比叡山の山々を借景にした庭園で有名な京都岩倉の圓通寺様、そして紫野の臨済宗大本山・大徳寺様をお参りいたしました。

 

日ごろは非公開、一般の方はお入りいただけない場所にもドンドン入っていきますよ。

これは大徳寺方丈。建物は国宝。目の前は特別史跡の庭園。後ろには狩野探幽の襖絵。のんびり過ごしていただきました。

こちらは太閤秀吉の邸宅・聚楽第の門を移築した国宝の唐門。木戸を開けていただいて間近で見学しました。

 

 

さてこちらは、相も変わらぬ海眼寺。

国宝も宝物も何もありませんが、それに代わってシュウメイギクが満開です。

こちらは赤。

フジバカマも満開で、蝶もちらほら。

だんだんと秋も深まってきました。年末まであっという間です。

 


ポケモントレーナー向け充電器の設置は終了しました【2016/11/20】


『ポケモンGO』のいわゆる「ジム」に海眼寺がなっていること、トレーナーの皆さまに境内を自由に使っていただいてもかまわないこと、海眼寺観音堂の前にポケモントレーナーのための充電設備を設置したことについて、多くの反響をいただき大変恐縮しております。




 また多くのメディアからの問い合わせも頂戴し、そちらもできるだけ対応したいのですが、お盆をひかえ海眼寺は来週から一年でもっとも忙しい時期となりますので、メディア各位におかれましては何とぞその点ご理解ご高配いただきたいと存じます。




 住職の信条としまして、どのようなメディアやお問い合わせに対しても公平に丁寧に対応いたしたいところですが、まずは以下に記します設置後の状況についてご高覧いただき、取材等の御検討頂ければと存じます。

 以下、充電設備設置後の状況についてご報告いたします。




(Q1)充電設備を設置してからトレーナーさんが来ましたか?



A.24日午後に充電設備を設置して以降、充電器設備を実際に使っている方は、住職が確認したかぎりでは1名です。





(Q2)充電は使わないにしても、海眼寺にトレーナーさんは来ていますか?



A.門の前でずっと数えているわけではないので、正確なことはわかりません。印象としては1日あたり10〜20人ぐらいでしょうか。




(Q3)トレーナーさんがいちばん来る時間帯はいつですか?



A.これもわかりません。午前中と夕方から深夜にかけてだと思いますが、この時間帯に来たからといってトレーナーさんに遭遇することはありません。海眼寺で直接トレーナーさんに取材することは大変難しいと思います。




(Q4)1日あたり10〜20人ぐらいというのは少ないと感じますか?



A.福知山市はいわゆる田舎ですので、都会のように人が押し寄せるということは現状では一切ありません。比較的トレーナーさんが集まっている福知山駅周辺からも海眼寺まで徒歩10分ほどかかります。また海眼寺は住宅地の少し入り組んだ場所にあるので、地元の方でも場所をご存じない方も多いところなのです。




(Q5)なぜ充電設備を設置したのですか?



A.当初はまったくの思い付きでしかありませんでした。『ポケモンGO』をやっていればだいぶスマートフォンのバッテリーを食うことは聞いていましたので、「では充電できるようにしよう」という、ただそれだけです。過剰かもしれませんが、後述するように充電設備は元からあったものですので、ただそれを観音堂の前に置いたのです。田舎なので盗難もあまり心配していません。




(Q6)充電設備とは実際はどのようなものですか?



A.4口の急速充電型USBハブにそれぞれスマホ用のケーブルを挿し、ホームセンターで買ってきた木箱に穴をあけてケーブルを通しただけものものです。住職が作りました。USBハブとスマホケーブルは、災害時に多数の方が海眼寺に避難された場合に備え、発電機と一緒に以前から用意していたものです。海眼寺は平成25年をはじめ、過去何度も由良川の氾濫による水害に見舞われてきました。それについてはこちらをご参照ください。




(Q7)なぜ『ポケモンGO』のトレーナーに門戸を開放したのですか?



A.海眼寺は『ポケモンGO』トレーナーにかぎらず、仏教の本意から逸脱したり他の者に害をおよぼすようなことがなければ、境内で自由に過ごしていただいてかまわないという方針です。

 海眼寺は日ごろからどなたでも自由に24時間お参りしていただけるようになっています。門もありますがいつでも開いていますし、屋外トイレも水道も自由に使えます。したがって『ポケモンGO』が流行する前から近所のお子さんが境内で遊んだり、抜け道として境内を通り抜けて行ったり、ちょっとトイレを借りにみえたり、境内にある墓地を自由にお参りしたりしていました。

『ポケモンGO』で遊ぶかたがお見えになったとしても、同様に自由に境内を往来していただけるということです。




(Q8)お寺の境内でゲームをされることについてどう考えていますか?



A.海眼寺は仏教寺院ですので、当然ながら仏さまに手を合わせ、仏教の教えに触れていただくことをもっとも重要視しています。また海眼寺という場所はそのための場所であることはいうまでもありません。


 いっぽうで海眼寺は建立されて400年ものあいだ、地域のお寺として檀家さんや地域の皆さんとともに歩んできた歴史があります。そこでは地域や社会の交流の場としての役割も誠に微力ながら担ってきました。仏教の本意から逸脱せず、節度とマナーを守っていただきたいというのは当然のお願いとなりますが、境内でゲームをしていただくのも、そのような交流の歴史の現代的な有り様だと考えています。そして、ありきたりな考えかもしれませんが、ゲームがきっかけとなり、少しでも寺社仏閣に目が向けられその数人でも仏さまに手を合わせていただければ、またそれもとしてよいのではないかと考えます。

 ちなみに、いわゆる宗教施設としての聖性とでもいうべきものが失われる、というご意見もあろうかと存じます。しかし海眼寺では本堂やその他建物内部は公開していませんので、開かれた空間と閉じられた空間を分けることで聖性は保持されていると考えます。そもそも海眼寺は、全空間的な聖性を志向する寺院ではないでしょう。

 




(Q9)人びとがゲームばかりしていて、現実に目を向けない事態を助長しているのでは?



A.『ポケモンGO』の流行は始まったばかりで、この先にどのような社会が待ち受けているのかはまだ何もわかりません。しかしこれまでもテクノロジーが発達することで人々が直面する様々な事態に、何とか折り合いをつけることで歴史は重ねられてきました。仏教とてその歴史的な営みのなかにあります。その歴史を踏まえて検討されるべき問いだと思います。ゲームそのものが害悪とは思いません。




(Q10)「ポケモン禁止」を謳う寺社仏閣も多いですが、それについてはどう思われますか?



A.それぞれの寺社仏閣のご対応についてはコメントする立場にありません。

 ただ、海眼寺のように『ポケモンGO』に門戸を開き、充電設備まで置くためにはいくつかの条件がそろわなければならないと思います。



【1】日ごろから、不特定多数の人間が自由に出入りできるような設備環境が必要です。文化財や古い建築物、仏像があるところなどは管理の面で大変だと思います。



【2】都会のようにあまりにも多くのひとが押し寄せてしまうと、やはりポケモン禁止にならざるをえないでしょう。どんなにひとを受け入れる設備があったとしても度が過ぎると無理です。海眼寺はトレーナーさんが来ても他の来訪者と同様の対応ができる数に留まっているので、今のところその心配はありません。




(Q11) 海眼寺にはどんなポケモンがいますか?



A.ミニリュウを一回だけ捕まえましたがマグレでしょう。住職はレベル14【8月1日現在レベル18】ですがポッポとコラッタがほとんどです。





【追記2(2016年11月20日)】ポケモントレーナー向け充電器の設置は終了しました



【追記(2016年7月28日)】

海眼寺やポケモン充電器について、多くの反響をいただき大変恐縮しております。 またたくさんのメディア様からの問い合わせも頂戴し、そちらもできるだけ対応したいのですが、お盆をひかえ海眼寺は来週から一年でもっとも忙しい時期となりますので、メディア各位におかれましては何とぞその点ご理解ご高配いただきたいと存じます。こちらの「充電器設置後の状況や顛末」についてご高覧いただき、取材等の御検討頂ければと存じます。


【以下本文】

 久しぶりの更新ですが、本日はちょっと変わったお願いです。

 ニュース等でもご存じのとおり、本日(7月22日)から『ポケモンGO』という拡張現実型ゲームが公開され、早くも社会現象ともいうべき流行ぶりです。

 さて海眼寺はこのゲームのなかで「ジム」という設定がなされております。また周辺の寺社仏閣がほとんど「ポケストップ」になっています。まだ公開されて半日しか経っていませんが、何人かの方が『ポケモンGO』を興じに海眼寺にお見えになっています。

『ポケモンGO』に関しては、いわゆる「あるきスマホ」や私有地への無断侵入などが問題視されています。そしてすでにいくつかの公共施設や寺社仏閣では、境内での『ポケモンGO』を禁止したところもあるようです。

 海眼寺としても、当然ながら参拝の方や周辺にお住いの皆さんへの迷惑となるような事態が起きないか憂慮する部分もあります。しかしどのような動機であれ、せっかくお寺にお見えになっていらっしゃるわけですから、一概にご遠慮願うというのも住職個人としては腑に落ちません。

 ちょうど夏休みも始まり、お子さまが街にあふれる季節です。スマホ片手に『ポケモンGO』に興じるお子さまが増えることは、これほどの社会現象となれば致し方のないところもあります。「お寺がゲーム遊びを扇動している」という意見もあるでしょうし、このブームのすべてを肯定するわけでもありませんが、世相というものに目を向けることもまた一興です。

 さしあたりクルマも入ってこない海眼寺の境内をご提供することで、そのようなお子さまの安全が少しでも確保できるなら、そしてそのうちの何人かが仏さまに手を合わせてくれるなら、と勝手ながら願っています。

 というわけで、海眼寺の境内ではご自由にバトルもポケモンゲットもしていただいて結構です。7月24日午後以降から充電設備(micro usb×2ケ所、ライトニングケーブル×2ケ所)を提供する予定です。境内の水道で自由に給水もしてください。屋外トイレも自由にお使いください。

 なお当初wi-fiの開放も検討しましたが、それは取り止めとさせていただきました。あしからずご了承ください。

【追記(7月23日)】

充電までできるなんで少し過剰では?というご意見がありますが、スマホ充電の設備は災害時に避難所等となった場合に必要な設備だということで、発電機と一緒に以前から用意していたものです。海眼寺としては「不特定多数へのスマホ充電の提供」は災害訓練の一環と考えています。海眼寺は平成25年をはじめ過去何度も由良川の氾濫による水害に見舞われてきました。


【追記2(7月24日)】
『ポケモンGO』フリー、というとポケモン禁止の意味になるそうなので、タイトルを言い換えました。ご指摘頂きありがとうございました。


すっかりあたたかくなり、初夏という言葉がぴったりの季節になりました。
そうなると、もうすぐシメジメの梅雨、そして台風なども心配になります。
以前より海眼寺の正面にある観音堂の瓦が数か所破損していましたので、応急の修理をしました。



この観音堂には秘仏の千手観音が祀られており、古くから丹波西國巡礼の札所として信仰されています。
また併せて西国三十三番の観音様も祀っており、昔西国巡礼に出ることができなかった女性たちが、この観音堂に籠って御詠歌を唱え、巡礼の代わりとしたそうです。

幕末に作られた御詠歌用の大きな鉦には、寄贈者としてたくさんの女性たちの名前が記されています。折に触れて女性たちが観音堂に集まり、御詠歌を唱えて功徳を積んだ往時を偲ばせます。


以前にもご紹介しましたように、この観音堂は明治二十一年に大改修を加え現在の姿になりました。
それ以降のたび重なる水害には部分的な修理で対応しています。瓦を葺き替えるにしても使えるものは再利用。

今回の修理箇所。こんなのでよく屋根を支えていたものです。



下地の木材を取り換え、瓦は再利用、樋も穴が開いていたので交換です。
とはいえ破損した箇所だけを応急的に修理するのみです。大々的な修理には先立つものがありません。


ともあれこれでしばらくは持ちます。観音さまにもひと安心いただけたでしょうか。
 

5月8日はお釈迦様のお誕生日、花まつりです。
以前からご説明しているように、北近畿では旧暦に沿って4月8日ではなく5月8日に花まつりを行います。
2015年の花まつりの様子はこちら
花まつりを別名「花折」ということについての解説はこちら


一年ぶりの登場、誕生仏くんです。


だいぶ暑くなってきたので、バシャバシャかけて差し上げましょう。


さて今年の5月8日は母の日でもあります。花折墓参のお花にもちらほらカーネーションが見受けられました。


いっぽう本日から、観音堂の屋根を改修しています。
軒先に腐食が見つかり、緊急の工事です。
二週間ほどかかる予定です。お参りのさいは頭上にご注意ください。


はな子さんもめずらしくお花の前でポーズ。天気も良くてご機嫌よしです。
 

ご案内です。

海眼寺をはじめとした、福知山の南禅寺派のお寺さんが合同で研修旅行を企画しました。
前回の旅行は山口、その前が岐阜・多治見とあちこち出掛けてきましたが、今回は紀州和歌山へ参ります。

もちろん福知山のほかの南禅寺派寺院の檀家さんといっしょの旅ですが、檀家さんでなくともご参加いただけます。ふだんなかなか見学できない寺社仏閣もお参りできます。


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4月4日(月)〜5日(火)【一泊二日】

旅費 31,000円   募集定員 バス二台

4月4日は、和歌山城 〜 興国寺 〜 道成寺 〜白浜温泉【泊】
4月5日は、熊野本宮大社

といった行程です。申込締切は3月20日です。

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今回は和歌山由良の興国寺様にまいります。
法燈派のご本山、尺八の虚無僧とも深い関係があり、味噌醤油発祥の地でもあり、と興味深いお寺です。
なかなか拝観する機会のないお寺ですので、ぜひお誘いあわせのうえご参加ください。


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