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例年通りの寒さとはいきませんが、暦のうえでは歳末となりました。

住職の実家(鹿児島)から正月の飾りにふさわしい大きなミカンが届きました。
晩白柚(ばんぺいゆ)といいます。ボウリングの玉ほどの大きさです。


これはいわゆる輪飾りです。
関西では一般的なもので、勝手口や台所、便所、浴室などに飾ります。
昨年まで正月飾りや鏡餅用の裏白などは八百屋さんにまとめて注文していたのですが、最近は地元産のものが市場になかなか出荷されないらしくお手間を掛けていました。そこで今年は住職みずから農協の直売所や歳末の市をまわって買い求めました。

しかしそれでも出荷数は需要にはるか届かず、すぐに売り切れてしまうそうです。作り手の高齢化や手間ひま・コストを考えると、作り手・出荷数ともに少なくなっていくのは致し方ないのでしょうか。

結局、海眼寺で必要な輪飾りの数を確保することができず、ホームセンターにあった水引メガネの量産品で間に合わせました。

農家の檀家さんがないマチのお寺である海眼寺には、あいにく直接買い求めるルートがありません。仮にあったとしても、なかなか数は揃いにくいかもしれません。

ちなみに餅屋、八百屋、紙屋、花屋、さらには仕出し屋、石材屋、電気屋といった業者さんなくして、マチのお寺は成り立ちません。そして、皆さんご承知の通りそのどれもが高齢化と価格競争で減少の一途をたどっています。

これまで当然のようにあったものが無くなってしまうのが無常の理。そしてそこではじめて、これまで輪飾りをせっせと作ってくれていた顔も知らぬ方のお蔭で、正月らしい正月が迎えられていたのだと気づくことができます。

などと、判ったようなことを云うヒマもない師走ではありますが、やはり正月飾りが量産品ではチト寂しい。しばらくは福知山で手作りされた正月飾りを求めて、右往左往することになりそうです。

ところで、どちらが手作りの輪飾りでどちらが量産品かおわかりでしょうか。。。

 

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