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春を迎えてからというもの、やたら天候がすぐれません。
春の長雨とでもいうのでしょうか。ともあれ人間には憂鬱な雨も、生き物にとっては暖かくなる前にしっかり水分を蓄えるための、恵みの雨かもしれません。

撮影の具合で深い森のようにもみえますが、ここは玄関の横。ふかふかの苔のなかでスミレが群生しています。

白い斑点のような模様がめずらしい。

裏庭にはこんな方もおられます。水も滴る良いタヌキ。このタヌキさんもだんだんと草木が成長してくると、埋没して見えなくなってしまいます。
 


氏神さんの横の山椒にも新芽がつきました。
そこへ蝶。少しでも枝に触れれば、蝶の翅は山椒のトゲトゲに引き裂かれてしまうでしょう。しかも例のフラフラ飛行とあっては、みているこちらはヒヤヒヤしてしまいます。

 





いろいろあった夏が過ぎ、つかのまの秋を通り過ぎ、冬も目の前に迫りつつありますが、海眼寺はいつもの平穏な日常底となっております。
この時期は木の葉が色づき秋の花も盛りを迎え、本堂の前の庭でひなたぼっこをするのが一番気持ちよく感じられます。
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はな子さんもこのブログではすっかりご無沙汰となっておりました。
北国生まれのフッサフサの毛並みですので、寒くなるにつれ元気になります。
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今年は紅葉がきれいなような気がします。

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フジバカマはここまでよくもちました。

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昨年植えたコウテイダリアもきれいに花をつけました。
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実はこの花、とんでもなく高く育ちます。山門と同じ高さになってしまいました。霜が降りると花は枯れるので茎を根本から切伐採しますが来年の今頃にはまたこの高さまで育ちます。恐ろしい生命力。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」とは申しますが……
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はな子さんはコタツから離れられません。
それもそのはず、、お彼岸のお中日だというのに、今年のお彼岸は寒さが残っています。
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3月21日でも福知山市街をのぞむ烏ヶ岳山頂は真っ白です。
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一旦開花した境内の紅梅も、つい先日まで雪に埋もれる始末です。
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それでもなんとか花をつけ、
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例年どおりの春の気配です。
さて、お彼岸前に観音堂の前の水道を整備しました。
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地中8メートルほど井戸を掘りましたら、よい水が出ました(飲むこともできます)【2015年11月16日追記:井戸から基準値以を超える鉄分が検出されましたので、飲用不可です】。凍結防止栓にしてありますので真冬でも凍りませんし、冬暖かく夏は冷たい井戸水です。由良川沿いの旧市街地は、以前からよい井戸水があちこちにあったそうです。

お墓参りのときはぜひご利用ください。
 

暑い時期には青々と茂っていた木々も、この時期になると境内のあちこちで深秋らしい様子が見られます。
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ここ数日は霜が降りてだいぶ花も終わりました。
いっぽうこちら、パラパラと落葉するのはお地蔵さんの横にあるひときわ大きな木、
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ムクロジの木です。かつての嵐で途中からポッキリ折れてしまったのですが、それでも民家の二階ぐらいの高さがありますから、以前はさぞ大きな木だったのでしょう。この木に登って遊んだというお話を、年配の檀家さんからよくうかがいます。
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葉っぱはとっても大きいので、落葉すると大変目立ちます。和尚たちはこの時期掃き掃除に追われることに。
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葉っぱとともにたくさんの実をつけます。
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割って中身を出そうとすると、ネチャネチャ、ネバネバ
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そのネバネバを両手でよくこすりつけると、石鹸のように泡立ちます。
そのまま水で洗い流すとさっぱり。インドでは実際ムクロジの実で手を洗うことがあるようです。
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そして残った硬くて黒い実は、羽子板で使う羽根の玉や数珠の玉になります。
昔は業者さんが海眼寺までこの実を求めて来たそうです。
正月まであとひと月、元旦に羽子板で遊ぶというようなこともめっきり少なくなりました。
 

昨晩からの雪で、福知山市内もすっかり雪景色です。15センチほどの積雪なので海眼寺へのお墓参りは可能ですが、くれぐれも雪への備えをお願いいたします。

・福知山へ車でお越しの際は、かならずスタッドレスタイヤの装着を。
・お墓の水道は凍結しがちなので、水やお湯が必要な方は海眼寺へお申し出ください。
・各自のお墓の除雪までは行なっておりません。そうでなくとも雪が残っている場合がありますので、相応の装備をお願いします。

 連日濃い霧に包まれている海眼寺です。今年の秋は寒暖の差が激しいので、例年になく紅葉の色づきがよいそうです。
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海眼寺でも、ピラミッドあじさいの葉が見事な赤に染まっています。
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どこのお寺さんでも、この時期は毎朝の掃除がなかなかです。
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掃除も終わってすっきりすると、さらによく目立つこのベンチ。
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土台には、あの有名なネズミさん……。

石屋さんがお墓の花筒を作るためにくり抜いた、その余った石をベンチに転用しているのですが、当の石屋さんは「ミッ◯ーマウスにするつもりはなかった。ただの偶然」だそうです。座面は閑栖が作りました。
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このくらいの寒さが、フサフサのはな子さんには一番よい季節です。

海眼寺に秋の訪れを知らせてくれるのは、本堂前とお地蔵さまの横にあるハギの花。今年は残暑が厳しく開花がグッと遅れております。
丹波の萩寺で有名なこちらの萩も遅れているみたいですが……

そしてお墓の南側、塀沿いに咲くシオンもこの時期の風物詩です。
意外に背の高いこの花、咲き始めにまみえた台風の強い風に耐え、今年も勢いよく咲いています。

境内では、五色の吹流しが風にたなびいています。お彼岸参りのときにご覧になった方も多いかと思いますが、これは来月初旬にせまった晋山式に向けてのもの。多くの檀信徒のみなさまにご協力いただいきながら、準備は急ピッチで進んでおります。

お彼岸といえばヒガンバナですが、今年は厳しい残暑の影響か、花芽は4、5日前に芽をだしたばかり。

それでも、お彼岸を迎えて急に冷たい秋の空気に入れ替わったためか、数日でぐんぐん背を伸ばし、開花まであとひと息というところです。
朝晩も冷え込むようになってきましたね。みなさま風邪など召されぬようお気をつけください。

まだまだ残暑厳しい日々が続いております。
写真うつりも、どうしても夏っぽくなります。
暑いです。お盆行事の写真も撮ろうと思っているのですが、そのような余裕もなく毎年お盆が過ぎていきます。
このかたは一歩たりとも外に出ません。外に出ないかわりに勝手口に日がな坐して、来客をけたたましく教えてくれます。
それでも、だんだんと秋の気配は近づいています。境内は毎年恒例の黄色いコスモスが満開です。
秋が深まりますと、この行事があります。お盆のあとも急ピッチで準備が進みます。


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