「住職のご実家は地震大丈夫ですか?」というご心配の声を頂いておりますが、鹿児島ですので大丈夫です。

ともあれ被災地も海眼寺も、花はお構いないしに盛りを迎えています。



スミレ





シバザクラ





ツツジ





ボタン





エビネラン





観音堂前のモミジはこの季節に紅葉します。





はい、お久しぶりのはな子さんです。

あいかわらず元気にしていますが、齢を重ね「マダムはな子」の貫禄を見せております。



ご近所のピーちゃんも元気です。ピーちゃんは平均寿命が人間より長いので、まだまだ青春謳歌しております。

お彼岸となりました。日よりの良い日も増えてまいりました。


お彼岸前に海眼寺墓地側の入り口を改修しました。おかげさまできれいになりました。

ちなみに画像中の「海眼寺」揮毫は南禅寺派前管長、故塩澤大定猊下です。同じ書の扁額が本堂正面にもございます。


春に咲く花は特別替わり映えしません。毎年同じ花が咲いて、同じように「春だなぁ」と感じます。

日日是好日(にちにちこれこうにち)とは、禅の世界では「修行精進に悪い日はない。一日一瞬たりとも気を抜かず励め」といった意味ですが、寒さ厳しい日々を耐えてやっとあたたかくなってきたのですから、やはり少しは気も緩み心持ちも変化するもの。このうららかな早春の日を好日と呼ばずして、何がよい日であろうか! と雲門禅師に問いたくもなります。

ともあれ、海眼寺としては春の彼岸を皮切りに、あわただしく行事が続きます。


 

ご案内です。

海眼寺をはじめとした、福知山の南禅寺派のお寺さんが合同で研修旅行を企画しました。
前回の旅行は山口、その前が岐阜・多治見とあちこち出掛けてきましたが、今回は紀州和歌山へ参ります。

もちろん福知山のほかの南禅寺派寺院の檀家さんといっしょの旅ですが、檀家さんでなくともご参加いただけます。ふだんなかなか見学できない寺社仏閣もお参りできます。


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4月4日(月)〜5日(火)【一泊二日】

旅費 31,000円   募集定員 バス二台

4月4日は、和歌山城 〜 興国寺 〜 道成寺 〜白浜温泉【泊】
4月5日は、熊野本宮大社

といった行程です。申込締切は3月20日です。

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今回は和歌山由良の興国寺様にまいります。
法燈派のご本山、尺八の虚無僧とも深い関係があり、味噌醤油発祥の地でもあり、と興味深いお寺です。
なかなか拝観する機会のないお寺ですので、ぜひお誘いあわせのうえご参加ください。

最近はお寺さんでも座布団にすわるのをやめて、イスを用いるところが増えました。
座布団にすわるのが悪いとは一概には云えません。むしろお寺に来たときぐらいは正座してもよいでしょう。
しかしお寺はガマンしに行くところではありませんし、正座がいやでお寺への足が遠のくのでは困ります。

海眼寺でもここ10年ほどで、ほぼすべてイスになりました。ところがこれまで机は正座して使う座卓しかありませんでした。
ということで、イス用の机をいつかは揃えなければなぁと思案していましたが、このたび既存の座卓にシークレットブーツ?を履かせることにしました。


こちらがそのシークレットブーツ。


こちら今まで使っていた座卓。10年ほど前に篤志の方に寄付していただいた既製品です。15脚あります。


さてシークレットブーツをほどよい幅に置きまして、、、


ゴンと上からはめ込んで完成。


これまた本堂で使っているイスにもぴったり。上からはめ込んでいるだけなので持ち上げたら外れます。

多少ぐらつきます。既製品とはいえ個体差もあるので、すべてがバッチリとはいかず「100点満点で85点」といったところでしょうか。完璧とは云えないかもしれませんが、費用のこともありますし、せっかくある座卓を活用することを考えたら最善策だと思います。

今回は福知山のARIAさんにいろいろとお世話になりました。勝手な注文も快く引き受けていただきありがたいことです。

ARIAさんは、大手の家具量販店が一世を風靡するなかで、国内外の良質なメーカーの家具やオーダー家具を手掛けてらっしゃいます。すばらしい展示スペースで現物に触れることができるのもすばらしい。

 ARIA −家具とインテリアのお店ー  http://aria-kyoto.jp/

というわけで、この新型机は来る3月18日の彼岸講でも使います。午前中から講師さまの法話、そのあとこの新型机でみなさんで昼食をいただきます。昼食は毎度おなじみまるげんさんの特製弁当ですので、みなさんぜひご参加ください。

 まるげん ー福知山の精肉店ー      




 

さて今回はちょいと込み入った地名のお話です。

住職が海眼寺に来て最初に戸惑ったこと、それは海眼寺には3つの住所があるということです



「福知山市字寺38番地」 ・・・これはお寺としての住所。



「福知山市字寺38番地の1」・・・これは住民票の住所。



「福知山市寺町38番地」・・・これはいわゆる通称の住所。正式な住所として「寺町」は存在せず「字寺」が正しいのですが、福知山の皆さんには「寺町」という名称でなければ通じません。郵便物や印刷物にはこちらを使っています。







ということで一般の会社などと同じように、宗教法人としての海眼寺も法務局に法人登記がなされておりますので、あるとき用あって謄本をとりに福知山の法務局にまいりました。申請書に「福知山市字寺38番地」と書いて出しましたら、事務のかたが私を呼んでいます。何かと思って窓口に行きましたら、



「おたくさんの住所は字寺38番地ではなくて、字寺町38番地ですよ・・・」



・・・字寺町



そうです。そのような住所は存在しません。存在しない住所が登記されているのです。

なぜそのようなことが起こるのか。法務局のかたも首をかしげるばかり。

というわけで、お寺の古い資料をたどってみますと、案外すぐにその理由がわかりました。



申請のときに最初「寺町」と書いたのですが、お役所のかたに「寺町」ではダメと云われたのでしょう、「字」の一字を入れたのはいいものの、今度は「町」の字を削除しわすれてそのまんま、なぜかお役所もそれで受け取ってしまい、それ以来「字寺町」という登記になってしまったのでした。



おおらかというかいい加減というか、60年前のほほ笑ましいエピソードではありますが、この一字を訂正するためだけに、住職はたくさんの書類を作って京都市内の法務局本局まで出向かねばならなくなった点は、けっしてほほ笑ましくはないのでした。






毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
これは昭和24年1月26日に、法隆寺金堂で火事が起き貴重な国宝が多数焼失したことをきっかけに、全国的に文化財への防火防災を呼びかけようと定められています。

というわけで今年は、福知山城から移築された貴重な山門を擁する、おとなりの正眼寺様で防火訓練が行われました。

和尚様が先頭に立ってバケツリレー。

本堂への一斉放水も行われました。
折しも全国的な大寒波、放水した水があちこちで凍り、消防隊も四苦八苦。大変ですが教訓の多い実りある訓練となったようです。

お寺で一番怖いのは火事です。今でもたびたび寺院失火のニュースを耳にしますが、そのたびに身が引き締まります。

福知山も江戸時代はたび重なる大火に見舞われました。おそらく海眼寺もそのたびに被害にあっています。ご存じのように海眼寺はたびたび水害にも見舞われていますので、まさに踏んだり蹴ったり。先祖先代の苦労がしのばれます。


海眼寺の紹介とアクセス




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