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8月、お盆の時期を迎えました。
8月17日の山門施餓鬼法要までいろいろな行事が続きます。

お盆の入りにさいして、8月1日には成美高校近くの平和墓地(旧陸軍墓地)で、仏教会会員による戦没者慰霊の法要が行われます。

8月初旬は、海眼寺では京阪神の檀家さんを廻って棚経(お盆のお参り)です。



渋滞ばっかり。
京阪神地区の檀家さんを計三日間で20件ほどお参りさせていただきました。

もちろん本当はもっとたくさんの檀家さんが京阪神にはおられるのですが、全ては廻ることが叶いません。
京阪神で棚経に伺う檀家さんは、ここ数十年来通わせて頂いている縁故の古い檀家さんのみです。

「うちにもお参りしてほしい」という遠方の檀家さんもおられるかと思いますが、8月に伺うのは日程的に不可能ですので、別の時期でのご相談になろうかと存じます。

また海眼寺では8月14日に本堂で、希望者のために家の位牌を持ち寄っていただいて合同での棚経読経を行っています。よろしければそちらにご参列ください。

さて5日からは各お寺さんの施餓鬼(せがき)法要が続きます。

施餓鬼の意味は、以前記事を書きました。→お盆について(1)
福知山では合同の初盆法要=施餓鬼法要です。


福知山には、海眼寺と同じ臨済宗南禅寺派が計10カ寺あり、お坊さんはそれらのお寺で各々行われる全ての施餓鬼法要に出席します。

さて、それと平行して近隣の檀家さんのお宅へ、お盆の読経に伺います。

どの檀家さんもお忙しいなかでも、準備をしてお迎えいただき、ありがたいことです。
お盆の期間だけで200件ほどのお宅へ伺わなければならないので、恐縮ながら一件の読経は5分ほどのかんたんなお経です。

各御家庭でのお盆の迎え方については以前記事にしました→お盆について(2)

16日は丹波大文字です。
福知山市内の全宗派のお坊さんが集まり、福知山市民から集められた塔婆の供養が行われます。

今年は福知山花火大会爆発事故の犠牲者追悼となりました。
そして午後8時には姫髪山で大文字が点火。

平成26年は福知山の大水害で中止でしたが、今年はきれいに見えました。
よく誤解されるのですが、京都市の大文字は福知山からは見えません。見えるわけがありません。
福知山の大文字は五十年以上の歴史があるそうです。

翌17日は、海眼寺の初盆施餓鬼法要。



これで何とか海眼寺のお盆は終わり。この後も地蔵盆や秋のお彼岸など、めまぐるしく行事が続きます。

 

五月に入ってから、海眼寺のおとなりにあった古いアパートの解体工事が行われています。

海眼寺から見る風景も一変しました。工事は5月いっぱい続きますので、お参りのさいはご注意ください。


また海眼寺のお墓のなかでも工事を行っています。

お参りが多くなりはじめる7月には終わる予定です。工事用具や機械が置いてありますのでご注意ください。
駐車場は使えますが、2t車が作業している場合もありますので、ご了承ください。

さてこちらも本格的な梅雨を前に、アジサイが準備中。しかしこの酷暑では少し元気がありません。

これはカシワバアジサイです。

もちろんこの暑さで元気な花も。
ともあれお寺も一年でいちばん忙しい時期に向けて動き出しています。

先日は、同じ福知山の醍醐寺様の開山忌に参りました。

開山忌とは、そのお寺を作ったお坊さんの祥月命日のことです。禅宗のお寺では開山忌はもっとも重要な行事のひとつで厳粛な法要が営まれますので、馳せ参じないわけにはいきません。

なぜなら海眼寺を作ったお坊さんは醍醐寺の八代目の方。ですので、醍醐寺様は海眼寺にとって親分のようなお寺なのです。

こちらは本日の主役、醍醐寺を作った三光国師さまの肖像画(頂相)です。醍醐寺の他にも中の養泉寺様や、今はもうありませんが大阪・堺の大雄寺なども三光国師さまの建てたお寺です。大雄寺は別名「浜寺」と呼ばれ、今でもその地名が残っています。

この頂相も非常に緻密に描かれた貴重なものです。賛がないのでわかりませんが、おそらく室町時代の画です。
 

福知山市仏教会の中央、中央上地区合同で花まつり法要が行われました。
ここ数年は雨が続き、今年こそは快晴を祈念しましたが、またもや雨。
近くの曹洞宗寺院さまにて、記念写真の撮影と法要のみ行われました。

いっぽう、海眼寺の観音堂前では、春もみじとユキヤナギのコントラストがきれいです。

はやく春の日よりが訪れるとよいのですが。

すでに本堂はイスになっていましたが、これまでご法事のときなどにご利用いただいていた書院とは別に、八畳間にイスの応接間をしつらえました。7,8名様くらいまでなら、こちらの部屋をお使いいただけます。




これは南部鉄器の蚊取り線香入れ。古い部屋なので夏は蚊が入るのが難点です。

畳に正座したほうが便利という場合もあります。いっぽうイスはやはり楽。正座が痛いからお寺はイヤという声も耳にします。だからといってそればっかりに従うと大事なことを忘れてしまいそうです。


近くのお寺のご隠居さんが逝去され、今日は二七日忌のお参りにまいりました。
たくさんの猫がお出迎えしてくれます。
猫も喪中とみえて、心なしか元気がありません。

光陰矢のごとし、あっという間にお彼岸の季節となりました。
福知山を襲った水害から一ヶ月、福知山は平穏を取り戻しつつあるようにみえますが、ガラッと玄関を開けるといまだ畳も床板も入っていないお宅もあるようですし、いたるところで通行止めのままの道路も見受けられます。
海眼寺の檀家さんも、お宅はもちろんのことお仏壇やお墓に被害を受け、お寺にご相談に見える方も多くありました。完全に復旧するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。平穏な生活がまさに矢のごとく訪れることを願ってやみません。

さて、海眼寺は8月17日に予定していた山門大施餓鬼会(初盆法要)が順延となっておりましたが、来る9月23日(秋分の日)午後2時より改めて執り行うこととなりました。

それに伴い、23日午後は本堂にお参りすることができません。また境内への駐車もできませんのであしからずご了承ください。それ以外のお彼岸期間中(20~26日)は本堂をお参りしていただけます。

昨日16日から降り続いた雨は、日付が変わる頃から雷を伴う激しいものでした。

福知山の方ならよくご存じですが、大雨になると気になるのが由良川の水位です。
特に昨年の水害のことがあるので、皆さん夜遅くまで由良川の水位を気にされていたようです。
午前2時過ぎに避難勧告が出ましたが、豪雨と雷で避難は難しい状況でした。

明け方4時頃になって付近の排水口から水が溢れだし、市内のあちこちで冠水しはじめました。
そしてみるみるうちに海眼寺周辺は冠水しました。由良川の氾濫ではなく豪雨による市内の増水でした。
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この時点で海眼寺の墓地もほとんど冠水しました。
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17日午後11時現在、市内の冠水はだいぶ収まり海眼寺山門前の道もきれいになりましたが、墓地はいまだに冠水中です。近日中に何とかしたいものです(追伸:墓地の水も18日朝には引きました)

大正時代に本堂や庫裏建物がある境内地は地上げをしており、さらに現在の本堂は基礎を高く作っておりますので、今回はなんとか被害をまぬがれました。ご先祖様のご苦労に本当に感謝です。

なお本日予定していた、山門大施餓鬼会は中止となりました。ご臨席予定の皆様にはまた改めてご案内させていただきます。
また墓地の清掃・修理についても今後のご相談となります。

こちらは私が撮影した寺町、17日午前9時頃です。


同じく17日正午の海眼寺墓地。

18日現在、これらの水は引いています。18日より墓地の清掃を行っております。

4月より海眼寺とおとなりの正眼寺様とのお墓のあいだにあるブロック塀を工事しています。築50年ほど経ち大きく傾いていました。
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工事期間中は誠に勝手ながら、お墓側への駐車をご遠慮いただいております。あしからずご了承ください。山門側への駐車をお願いします。
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2014年となりました。

年末年始といえば、世間では仕事納めの寝正月といったところでしょうが、寺社仏閣といえば世間さまがお休みのときこそ多忙を極めるもの。

海眼寺も年末から越年の支度に追われ、除夜の鐘、新年の大般若祈祷、元旦以降は賀詞交換の来客が続きます。その後、大般若札をお渡しがてら新年のご挨拶に福知山市内のすべての檀家さんを回り、市外遠方の檀家さんには大般若札を発送して、とめまぐるしく正月が過ぎていきます。

チビの妨害に遭いつつも(笑)やっと大般若発送まで終わりました。これで一段落です。

よく檀家さんにも申し上げるのですが、こうやって大般若札を発送する軒数は年々増えるばかり。つまり福知山市外にお住まいの檀家さんが増えているということです。すでに海眼寺で3割強の檀家さんが市外在住の方ですが、一年で4、5軒の方が連絡先を市外に移されておられますので、このペースでいけばそう遠くない時期には半数が市外となるでしょう。ヒトもモノもめまぐるしく移動していく社会を嘆くヒマもありませんが、お寺としてどのような対応をが求められるのか、まだまだ思案の多いところです。

本年も何とぞよろしくお願いいたします。


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